ビジネスのツキを呼び込む「数」のお話

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目次]
人を成功へと導くもの
数字(画数)の魔術
アスリートが歓喜する数字
言葉を操る商売なら「13画」が強い味方に
ある人物の「姓名判断」鑑定

 

人を成功へと導くもの
人は誰でも生まれながらにして、自分しか持ち得ない何らかの才能を秘めていると考えられています。もし、他を圧倒する稀なる才能を発掘できれば、成功は自ずと舞い込んでくるはずです。ではそのために、何がまたは何をすることが必要なのでしょうか。

考えられる要素は多々あると思いますが、ひとつ私の私見を述べてみたいと思います。


この現実世界に於いて、私たちの人生にいちばん強く影響を与えるもの、それは「数」であると私は考えています。そして、この原理を深く
理解し体得できたなら、実現したいと考えたことを誰に憚ることなく実践し望んだ結果が得られるのです。

さらに、欲しいと願ったものは全て手に入れ、まるで昔の王様になったかの如く日々ストレスフリーであり、全く自在な人生を歩んでいくことができるでしょう。


次の前記事が参考になると思います。

世界を創造しコントロールするのは『数』

 

数字(画数)の魔術
『姓名判断術』のキャリアを私は45年以上積んでいます。『数』の不思議について、この観点から述べてみたいと思います。

どのような職業に就いていたとしても、人気が出るのは有難いものです。特にメディアに露出する機会が多い芸能人やアスリートであれば、CMの出演オファーが舞い込むことで、一社につき年間何千万円もの契約を交わすチャンスに恵まれるかもしれません。

もしも芸能人がこのような状況を望むのでしたら、名前に「9画」、「17画」が欲しいところです。


「9画」は逆境に陥る危険性をはらむ、一般の方にはとて危い画数です。しかしその反面、時に有難い状況を呼んでくれる意も備わっているのです。

数秘術的な解釈では、数字9は水を表します。物事がどこまでも水のように浸透していくという意が含まれているのです。

また、9は「性エネルギー」を表しています。ですから男性、女性ともに言えることですが、9画の持ち主は性的魅力に溢れ、その人気が水のようにどこまでも広まっていく可能性を持つのです。爆発的な人気が欲しいと望むのであれば、他に「15画」とか「23画」などのよい画数が必要となります。


直接的にもっと人気が欲しい方には、「17画」がお勧めです。

「17」は「10」と「7」に分けることができます。数秘術に於いて、7は「剣」のような武器を意味しています。10は手を表しているので、数字17は剣を手にした人、つまり、強烈なオーラをまとった闘う英雄像がイメージできます。

このような人物に人気が伴うのは、ごく自然なことではないでしょうか。

さらに、人気がある女性芸能人にも名前に17画を見ることが多いものです。彼女たちが、激烈極まりない芸能界で生き残って行くためには、男性的な気概が備わる17の恩恵がどうしても必要なのです。優しげな風情の裏には、「女性であっても性格は男」と陰口をたたかれるような一本芯が通った強さが備わっているのです。

 

アスリートが歓喜する数字
野球、サッカー、アメリカンフットボール、バレーボールなど、ユニフォームに背番号がつくスポーツは沢山あります。

背番号10番は、ブラジルの名サッカー選手であるペレがつけていました。その影響が大きいのでしょう、現在サッカーではエースナンバーは10番というイメージが浸透しています。

ブラジルのジーコ、そして妙技が神レベルとも称えられるアルゼンチンのマラドーナも同じ10番でした。日本の中村俊輔も、一時期この番号をつけていました。

では、ラグビーはどうでしょうか。ラグビーのスタンド-オフは攻撃の中心となるプレーヤーです。やはり、背番号はサッカーでもキーマンとなる選手がつける同じ10番ですね。背番号10は、試合をコントロールするキープレーヤーを証明するナンバーなのです。


さて、次は20番です。

時代はかなり遡って1949年のこと。野球界に於いて中日ドランゴンズのピッチャー杉下茂氏が、20番のユニフォームを着ることになりました。

以来、権藤博、渡部司、星野仙一、小松辰雄と、エースピッチャーに与えられる番号としてこのナンバーは背中で輝いてきました。但し、20番がエースナンバー扱いをされてきたのは、あくまで中日ドラゴンズだけのことです。18番とか14番、34番など、その他の番号をエースナンバーとする球団での違いはあります。

このように、数字の10、20はスポーツ選手に与えられた場合、非常に強い運気を発揮する頼もしい数字なのです。その一番の効能としては、もちろん勝負にて強みを発揮するということです。但し、発揮する運ですが、これは言ってみれば「悪運」です。


種目を問わず、スポーツの名選手は総じて手の使い方に長けています。たとえばサッカー選手の場合、試合中に手を使うことが禁止されて
います。しかし、シュートやドリブル、相手と競り合うときなど、「両手のさばき」如何で身体能力に優劣が生じるという事実を見ることができます。要するに、ボディーバランスを最高のものするのが、両手のさばきなのです。

数字の10と20を数秘術的に解釈すると10は「手」、20は「手の掌」となります。ですから、背番号や自身の名前の画数に10や20を与えられた競技者は総じて、手を完璧に使いこなせるスキルに恵まれるということになるのです。その結果、人々の記憶に長く名を遺す名選手となるのです。

 

言葉を操る商売なら「13画」が強い味方に
私の父親は生前、長らく新聞社に勤めており、広告部門の責任者を任されていました。普段は口数が少なく物腰も静かでしたが、交渉事には滅法強い人でした。

少々眉唾なセールストークを繰り広げて怪しげな商品を売り込みに来た個別訪問セールスと渡り合い、逆に相手を説き伏せてしまうようなこともありました。


父親には
名前に「13画」が2つ備わっていました。それほど、13画は話術に関して頼りになる画数なのです。父親が書き物をしている場面に遭遇した覚えはありませんが、名前に13画を持てば書く技術にも大きく影響が及びます。

但し、他に凶数が多い場合、何事においても少々控えめに振る舞うことが大切です。発言したことに対して揚げ足をとられ、却って悪評を被ることがありますので、この点だけは注意が肝心です。


13は10と3に分けることができます。数字3は数秘術に於いて、「肥沃」、「創造」、「再生」を表します。さらに、完全性も意味しています。
10は望むものを何でも掌中にできる完全な手ですので、その力で3に内包される意を全て備えることになります。

13画が名前に備われば、エンドレスで言葉を生み出すエネルギーに溢れます。この世に生を受けたときから、言葉使いの天才となる才能が備わるのです。ですから、13画を持つ人に言葉では絶対に対抗できません。易々といいくるめられてしまいます。

もちろん中には、流暢に言葉を操ることができない人もいます。しかし、最終的に必ずといってよいほど、彼、彼女に主導権を握られてしまうことになってしまうのです。

営業マン、アナウンサー、歌手、作家。シナリオライターや翻訳家など。このような日常的に言葉を活用することを仕事としている方では、名前に13画を持つことで最高のパフォーマンスを発揮できることは間違いありません。

 

ある人物の「姓名判断」鑑定
ではここで、名前を聞けば私たちの脳裏にすぐさまその容姿が浮かぶ国民的英雄について、実際に姓名判断鑑定を施してみたいと思います。


慶応3年(1867年)11月15日。京都河原町、醤油商を営む近江屋の二階にて、盟友の中岡慎太郎と密談中の坂本龍馬は何者かの手に
かかり暗殺されました。奇しくも、龍馬出生の日と同月同日のことでした。

名前を構成する文字の画数は次の通りとなります。

「坂」7画 ・「本」5画 ・「龍」16画 ・「馬」10画

※画数の判断は中本企画独自の算出法を用いています。

天 格      12画
人 格      21画
地 格      26画
外 格      17画
上外格      23画
下外格      15画
総 格      38画


「姓名判断 鑑定図」

 

吉運、凶運を左右する「画数」
総格は基本的・全般的な人生の運気を表しています。ただ総格以外の画数にしても他の画数とお互いに影響を与え合い、名前の持ち主の人生を創造していきます。彼の生き様は、名前についた画数を如実に表していました。

●姓名の名である龍馬(地格)の画数は26画。
26画は吉凶どちらの意が名前の持ち主に働いても、及ぼされる影響は大変に大きなものとなります。仮に吉へと働けば、アスリートが世界を股にして活躍する、事業で大成功を収めるなど、世間の称賛をあびるような素晴らしい展開が待ち受けているでしょう。

但しそれとは逆に、26画の数意が悪いほうに力がかかった場合は深刻な状況に陥ります。龍馬の場合では、典型的に凶の意が働く結果となってしまいました。

●天格12画には、物事が中途で頓挫するという意が含まれています。志半ばにて32年の生涯を閉じることになった龍馬の半生に、12画の影響を見ないわけにはいきません。

●さらに、当時から現在に至るまで龍馬の人気を引き立たせている17画が、『剣難の相』という反面の意をむき出しにして若い命を散らせる結果を招きました。まさに、剣でもって生きる権利を奪われたのです。

●人格の21画からは、人にもてる人物像がイメージできます。志を同じくする同志はもちろんのこと、時には敵対する相手にももてるのですが、特に女性からは圧倒的な支持を受けたはずです。

●それと、上外格の23画により激動の時代を駆け抜ける胆力や行動力が備わっていたことは間違いないでしょう。龍馬について書かれた資料や小説から、その事実が推察されます。

●また、海外へと向かう志向は、15画があるので当然です。仮に、彼が命を長らえていたなら、三菱財閥の創設者となる岩崎弥太郎とは袂を分かち、世界を股にかけて活躍する企業を別に立ち上げていた可能性は十分あったように思います。

●龍馬は薩摩の西郷隆盛と長州藩士の桂小五郎を引き合わせ、当時犬猿の仲だった両藩に後世薩長同盟と呼ばれることになる盟約を結ばせる仲介役を演じました。

『龍馬が命を長らえていたなら、世界を股にかけて活躍する企業を別に立ち上げていた可能性は十分あった』と書きましたが、本来総格の38画はトップを陰ながらサポートする役のほうが向いています。

尚、38画は吉数ですが、自分がトップの位置について頭目として活動するより、こちらのスタイルのほうが合っているのです。その意味に於いて、龍馬は自身に備わった才能を余すとことなく発揮したと言えるのではないでしょうか。

 

以下の前記事にてご披露しました、私の名前の鑑定をご覧いただければと思います。何故、私がクライアント様にツキをお裾分けできるのか、理解していただけるはずです。

『ツキ伝播力』について

 

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