低予算動画マーケティングが中小企業を甦らす

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目次】
動画マーケティングを採用した集客
プロモーションビデオの編集
しつこい飛び込みセールスは嫌われるばかり
AIを駆使して中小企業が世界制覇に挑戦

 

動画マーケティングを採用した集客
大企業から中小・零細企業も含めWEBマーケティングを導入し、さらにそのシステムを効よくブラッシュアップしていく企業が業界をリードしていきます。そして、WEBマーケティングも色々ありますが、主だった方法を以下に挙げてみました。

・企業サイトの運営
・ブログ運営
・メルマガ発行
・Google AdwordsやYahoo ディスプレイアドネットワークを利用した広告出稿。
・YouTube、Facebook、Twitter、Google+(グーグルプラス)、Instagram(インスタグラム)等のSNSメディアを利用した広告出稿。
・YouTube動画
・アフィリエイト


上記の中で、見込み客への訴求力という観点から考えてみれば、映像(動画)がいちばんパワフルであることは事実であると言えます。

「YouTube」を2回挙げましたが、これの利用法に関しては明確な違いがあります。5番目の場合では、YouTubeへの広告出稿の形態になります。6番目の「YouTube動画」は、自身が撮影したプロモーションビデオ等の興味深い動画をYouTubeにアップし、その動画の閲覧から自社サイトや公式ブログ等に見込み客を誘導する方法になります。

ある大手企業がYouTubeにアップしたプロモーションビデオが凄いです。一度ご覧いただければと思います。

[忍者女子高生 | 制服で大回転 | japanese school girl chase #ninja]


このプロモーションビデオは、スマホかDVDカメラで撮っているように見えるところがミソです。2014年7月15日に公開され、たった1ヶ月のうちに
580万回以上の再生回数を稼いだとのこと。広告効果としては1億円程度と推定されているそうです。現在の再生回数は1000万回に届きそうなくらいですので、広告効果が2億円近くという計算になります。

あなたの会社もこのようなプロモーションビデオを制作して、そこから見込み客を自社サイトや公式ブログに誘致することを検討してみてはいかがですか。


ご紹介した大手企業のプロモーションビデオですが、実際には相当費用を投入しているはずです。しかし、シナリオを慎重に練ることによって、大してお金を
かけなくてもできそうです。WEBマーケティングの一環としてこの方法を採用しエキサイティングなコンテンツが出来上がれば、見込み客に対し自社の存在や商品・サービスを強烈ににアピールできるのではないでしょうか。

ストーリー性のあるプロモーションビデオであれば台詞が必要です。もし、そのようなケースでしたら、大学の演劇部部員もしくはプロの俳優さんを使えばいいと思います。

プロの俳優さんにしても、まだ無名の方ならアルバイト代程度の出演料で引き受けてくれる可能性は十分あります。また、伝手がなくても高校や大学の演劇部に当ってみれば何とかなるような気がします。

こちらの動画も面白いです。3年ほど前のものです。

●YouTube動画
はじめてのチュ~診断(ジャパンネット銀行)

 

プロモーションビデオの編集
私がゴルフ上達商材を販売していた頃のことですが、ゴルフ上達のための「動画コンテンツ」を作成してユーザーさんに購入していただいたことがあります。編集ソフトは、ADOBE Premiere Elementsを使いました。その際使用したのはADOBE Premiere Elements 4でした。最新版はPremiere Elements 2020です。

DVDカメラで撮影した動画ファイルは、動画ファイル変換ソフトの Any Video Converterを使って編集しました。こちらは、シンプルな内容の場合に重宝します。

ゴルフ上達商材の販売サイトに載せたゴルフスイング動画の編集にも使いました。


Any Video Converterは、CD や DVD ムービーをMP4、M4V、AVI、WMV、MOV、WMA、MP3 などの動画、または音声形式に変換が可能です。動画ファイル変換、
動画出力時間を決めれば、それだけでYouTubeにアップできます。

Any Video Converter

http://jp.any-video-converter.com/


Any Video Converterは無料版(フリーソフト)と有料版があります。私が利用した当時は、無料版の再生時間が3分でした。有料版にしても一度の支払いで
ずっと使え、価格は数千円とそれほど高価ではありません。

 

しつこい飛び込みセールスは嫌われるばかり
先日のことでした。インターフォンが鳴ったのでどなたかかと訊ねると、工務店の営業マンでした。『今は必要ないです。』と返事をしたのですが、けっこうしぶとく質問を繰り返してきました。実は、前日に家内がインターフォン越しに対応した同じ営業マンでした。

『いまは手が放せないから、玄関での応対はできません。』

こう返事をすると、それでは今晩の7時頃もう一度伺いたいと粘ります。


私自身も、車のセールスマン時代に個別訪問を繰り返した日々を経験しています。なので彼の心境はよく分かるのです。でも、本当に依頼する工事はないので、
少々愛そうな気もしたのですが、来てもらってもお互い時間の無駄になるだけだからと告げました。さすがにここまで話すと、インターフォン越しにがっかりした声音になったのを感じました。

これでもし、夜の再度の訪問があったなら、事態は風雲急を告げることになったでしょうね。

二日続けての訪問は、彼の会社の社長さんには褒められるかもしれませんが、私から見れば大変迷惑なことです。仮に色恋が絡めばストーカー扱いですが、何度訪問を断っても同じことをを繰り返せば軽犯罪法違反となります。訪問を受ける人から、『熱心で感心します。』と褒められることは決してありません。


不動産や工務店の集客には、WEBマーケティングでも十分対応できます。

見込み客の集客は会社が行い、数ある商品・サービスについては営業マンがホームページから閲覧できる動画により個別に詳細説明をします。営業マンも映像を介して個性を発揮でき、見込み客も直面談のプレッシャーがない分、商品・サービスに対する理解が深まるような気がします。さらに、自社の商品・サービスに興味のある人だけを集めるので、サイトを見せられたからといって文句をいってくる人はほどんどいません。

こいうしてパソコンを通じたリモートセールスを実践していけば、無理して嫌がられる営業をしなくても済むわけです。また、動画も一度作成すれば24時間稼働してくれるので、営業マンも楽して売り上げを上げることができるでしょう。自分が寝ている時間帯だとしても、動画が売り上げにつながる活動をしていることになるわけです。

 

AIを駆使して中小企業が世界制覇に挑戦
人工知能(AI;artificial intelligence)の進化がスピードアップしています。

コンピュータ棋士が現役の将棋プロ棋士を負かし、小説のプロット(小説の設計図)を構築する小説執筆支援ソフトも誕生する時代になりました。そして、マーケターにとっては心から歓迎したい、嬉しい話題がもうひとつあります。

ここのところ、翻訳機能がさらに強化されていることです。Google翻訳はサイト全体を翻訳する「ページ翻訳」と、翻訳したい部分だけを選んで翻訳できる機能が備わっていますが、翻訳結果に多少の違いが出ることもあります。

Google翻訳を利用するには、ウェブブラウザとしてGoogle Chromeをインストールすれば可能です。

たとえば日本語から英語に翻訳する場合、文法を正しくすることや主語を抜かないなど、しっかりした日本語の文章を書き出せば英語への翻訳精度が上がります。


完全なる「自動翻訳機」の出現が、それほど遠い将来のことではなくなってきました。なので、先々に備えてコンテンツを準備しておくことです。
所謂コンテンツマーケティングを実践できるようにしておくことをお勧めします。たとえば、自社の企業サイト、公式ブログやメルマガを通じ見込み客にアピールしてリストが収集できる情報コンテンツの作成を始めてください。

今現在、あなたの会社がオフラインに限定した販売戦略を実践されているなら、早急なWEBマーケティングの導入をお勧めします。高い料金を支払わなくても、販売サイトやブログを自身で英文に翻訳できる時代が必ず到来します。そうしたなら、日本に居ながらでもインターネットを利用すれば海外進出が視野に入ります。


商圏を海外に向ければ、20億人ともいわれる英語圏を、もしくは総人口が6億人オーバーの「ASEAN経済共同体」もターゲットとすることができます。事業規模が
何倍になるか、今の時点ではとても予測がつかないでしょう。

コンテンツが豊富に揃ったのを見計らい、海外挑戦が可能になります。中小・零細企業といえども、世界中に自社の商品・サービスを広める劇的飛躍も不可能ではありません。是非、今からその準備を始めてください。

零細・極小企業の見本たる私ども中本企画も、そのタイミングを今かいまかと待ち受けているのです!!

 

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