コピーライティングスキルが商売繁盛のカギ

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目次]
コピーライティングの秘訣を学んだ日
儲かる会社はコピーライティングのスキルアップから
練習すれば必ず上達するライティング


コピーライティングの秘訣を学んだ日

夏になると思い出します。あっても一生に一度かもしれない、若い女性とのある体験談です。もうかれこれ10年くらいにはなるでしょうか。


『〇〇 〇〇狙いなのーー。アハハハッ・・・・・・』

通りの反対側から私に声がかかりました。


当日私がウォーキングしていたのは、野球からテニス、ラグビー、屋内プ-ル、アーチェリー場を始めとする様々なスポーツ施設、またサッカー
では名古屋グランパスのホームスタジアム「パロマ瑞穂スタジアム」もある瑞穂公園近辺でした。

通りかかった外車の中古車店に展示してあった「真っ赤なアルファ・スパイダー」が目に飛び込んできました。なので、ついつい見入ってしまったのです。

買う気があったわけではありません。でも、私はこの手の車が大好きなんです。ナローポルシェ。古いアルファ・ロメオ。いいです!

その光景を、片側二車線の広い道路を挟んで反対側にあるバス停から面白がって眺めていたのでしょう。バス待ちをしていた二人の若い女性から
冷やかしの声がかかったというわけです。


「真っ赤なロメオのスパイダー」=お騒がせ男性芸能人の「〇〇 〇〇」

まあ、解らないわけではないです。しかし、最近の女性は大胆な方が多くなったような気がします。人見知りしないのですね。

『見知らぬ男においそれと声をかけるなんて、だめじゃないか。』

道路の真ん中に設置された鉄製柵をひらりと飛び越え、二人に意見してあげたいところでした。が、しかし、当時は少々体重があり過ぎました。中央分離帯の鉄柵に足先が引っかかってつんのめり、突っ込んできた車から慌てて逃げるのが関の山です。止めておきました。(涙)


家に着いてふと思ったのは、『中央分離帯があるのは間違いないけれど、果たして本当に鉄柵はあったのかなあ・・・・・・』ということでした。

Google地図を開き確認してみると、やはり白くペンキが塗られた柵がありました。人の記憶は案外いい加減なものだと思い知った次第です。


ホームページのレターを集中して読んでいるわけではないのに、何だかやけに記憶に残るサイトがあります。それは、レターを読み流していても、
どんどんイメージが湧いてくるせいです。

読んでいる文章から、その情景が次々浮かぶのが最高のセールスレターだと自分では信じています。良くできた映画のシナリオが理想でしょうか。あったかどうか記憶に残らない、中央分離帯の柵に例えられるようなレターは書かないようにと努めています。

 

儲かる会社はコピーライティングのスキルアップから
新聞折込のチラシを眺めるのが好きな私は、特に高級マンションの室内や、戸建てでも洒落た雰囲気の物件写真から放たれるオーラを身体中の細胞に染み込ませています。それだけでも気分が高揚しますからね。

そして嬉しいのは、いい気分が願望の引き寄せを簡単にしてくれることです。苦虫を噛み潰しているような暗い表情をした人物に幸運は舞い込んできません。


こういうチラシを眺めていて思うのは、見込み客や既存のユーザーに向けて新商品・サービスの告知・販売をするため、人と個別に面談して情報を
伝える時代はとうの昔に過ぎ去ったということです。

何故なら今の時代、ホームページ、ブログ、メルマガ配信システムなどの立ち上げが簡単にできるので、このような媒体を駆使すれば一気にお知らせや売り込みを果たすことができるからです。

その際、各媒体には説明やお願いの文章をどうしても必要とします。

他にも文章をアップする媒体があります。お問い合わせに対する返信メールとか、定期に送るニュースレター、ユーザーさんへのフォローメールあたりですか・・・・・・


最近では動画を利用する方法もマーケティングとして重要視されていますし、採用するマーケターが多くなっています。

動画であれば文章は要らないと、ネット販売の経験がない方ならばそう思うかもしれません。ところが、動画を見てもらいたい特定のターゲットの人たちにメールを送ったり、メルマガやブログを通じて連絡をする必要があります。

当然、文章は書かなければなりません。そして、ライティングのスキルが上達すればするほど見込み客へのアプローチが上手くいき、こちらの意図するほうへとなびいてくれます。

その結果、あなたが自社の商品やサービスを販売して劇的に事業を拡大することもできますし、できるだけ沢山の人に知ってほしい情報を自在に届けることも可能になるのです。

 

練習すれば必ず上達するライティング
『ライティングスキルが絶対に必要です。』と、これだけは強調しておきたいと思います。

とは言いましても、見込み客を自社サイトとか動画に誘導する際、プロのエッセイストや小説家などが書くような流麗な文章は必要ありません。しかし、あまりにも稚拙な文体では困ります。やはり、それなりに分かり易い文章でなければ誰も読んではくれないでしょう。


日本語は主語を省きやすい言葉なので、前後の文脈を考慮すれば、無頓着に書き綴った文章でも読者は案外理解できます。ただ、一応文章作成時の
基本的な約束事がありますので、ある程度はそれを守ったほうがいいでしょうね。

Who(誰が) What(何を) When(いつ)Where(どこで) Why(なぜ)How(どのように)が5W1Hと呼ばれるものです。いつもこの通りでなくてはいけないということはありませんが、基本的な法則の「5W1H」くらいは頭に入れた上で文章を綴っていきたいですね。そのためには書く練習が必要です。

練習量がものをいうゴルフにしても、やはり練習の虫といわれるくらいの人のほうが上達は早いです。ライティングスキルに関しても同じことが言えます。文章も書けば書くほど上手くなっていくのでさらに熱が伴い、増々上達する嬉しい循環に入っていくというわけです。


但し、もしあなたが次のように呟いてしまう人に当て嵌っているとしたなら・・・・・・

『メールマガジンなんて発行してないから、書く機会が・・・・・・』

『サイトが必要ないリアル事業なので。』

『文章は本当に苦手なんです。だから、人に見せるブログなんて恥ずかしくて・・・・・・』


要は練習する媒体がないか、文章に自信がないという状況です。でも、問題はありません。解決法はあります。

自分を見込み客として見立てた上で、自分自身にメールを出してください。Outlook、Gmail、Yahooメールでもいいです。メルマガの配信記事、ホームページのレター、もしくは、ブログ記事のつもりで文章を綴ってみてほしいのです。

こうすれば誰にも見られることはありません。ライティングの練習などにはうってつけですので!

 

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